今市隆二タクシートラブルの事実関係や今後の活動は？これまでもトラブルはあったのか

三代目　J　SOUL　BROTHERS のボーカル・今市隆二さんが、タクシー内のトラブルにより書類送検されたとの報道が話題になっています。

この記事では、報道された内容の事実関係や、今後の活動への影響、過去にトラブルがあったのかについて詳しくまとめます。

タクシートラブルの概要と報道内容

概要と報道内容

三代目　J　SOUL　BROTHERS のボーカル・今市隆二さんが、2025年4月5日に東京都内で乗車したタクシー内において、運転手に対し脅し文句を放ち、腕を引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれました。

今市隆二さんは、飲食店からの帰宅途中で、知人男性と同乗しており、泥酔状態にあったとみられ、運転席と後部座席の間にあるアクリル板を叩くなど行っていたそうです。

なお、運転手に怪我はなかったとされ、2025年7月31日、暴行および脅迫の疑いで警視庁から書類送検されました。

被害者である運転手は事件当日、警察署に被害申告をしており、今市隆二さんより代理弁護士を通して謝罪及び示談提案があったそうですが、現時点で示談は成立していないそうです。

書類送検とは？

書類送検とは、警察が捜査記録を検察に引き継ぐことです。

容疑者を刑事裁判で訴える権限は検察にしかないた、警察から検察に捜査を行った報告書や証拠を送検し、起訴（刑事裁判にて訴えること）か不起訴かの判断を仰ぐために事件の引継ぎを行います。

今回の場合、今後は東京地検が捜査を引き継ぎ、刑事責任が問えると判断すれば、起訴して裁判にかけるか、罰金を求め略式起訴することとなります。

一方で、不起訴処分となれば、罪に問われることはありません。

所属事務所の対応と今後の活動への影響

現時点で、所属事務所であるLDH　JAPANからの公式コメントは発表されていませんが、被害者の代理人弁護士を務めるレイ法律事務所が声明を発表しています。

「今市隆二氏による暴行、脅迫被疑事件について」とし、被害者の名誉保護、憶測の排除及び被害者への誹謗中傷の防止のため、事実説明と注意喚起として発表しています。

今市隆二さん本人からも言及がない状態が続いています。

今市隆二さんは、三代目　J　SOUL　BROTHERS としてのグループ活動はもちろん、ソロアーティスト活動も行っており、今後のイベントスケジュールへの影響が懸念されています。

当面ソロ活動は休止になる可能性が大きく、三代目　J　SOUL　BROTHERS では、ボーカルを務めていることもあり、三代目　J　SOUL　BROTHERS の活動も、他メンバーの個人の活動はあるとしても、グループでの活動はしばらくストップしてしまうかもしれません。

これまでにトラブル報道はあった？

実は、お酒でのトラブルは今回が初めてではなく、5年前にも似たようなトラブルを起こしていました。

2020年1月5日、沖縄県石垣島のカラオケバーにて、泥酔状態にあった今市隆二さんが関係のない同じバーにいた女性が歌った際にお酒をかけるというトラブルを起こしていたんです。

この件に関しては、即座に「故意ではなかった」謝罪し、衣類などを全額弁償したそうで、所属事務所であるLDH　JAPANのフォローもあり、被害者女性が謝罪を受け入れ解決したそうです。

5年前とトラブル状況が酷似していますが、今回のより悪化した事件内容となり、ここまで大きな問題に至ったのは初めてとみられています。

SNSでの反応

今回の報道を受けSNSでは、厳しい声が多数あがっています。

その一方で、これからの活動を心配する声もあがっています。

三代目　J　SOUL　BROTHERS は今年10月4日、5日に大阪・ヤンマースタジアム長居にてスタジアムライブを行うことが決定しており、チケットも完売しているため、スタジアムライブがどうなるのかを心配しているファンが多いようです。

今市隆二さんが反省し、このライブで復帰を果たすことになるのか、はたまたライブ自体が中止になってしまうのか、ファンは事務所からの発表をただ待つばかりとなっています。

まとめ

書類送検という重い報道があった一方で、本人や所属事務所からの公式コメントが待たれる状況でファンの方は特にソワソワしているかもしれません。

今後の動向次第で評価も変わる可能性があり、どのようになっていくのか見守るしかありません。

どのような展開になったとしても、しっかり反省し、はじめて起きたトラブルではないので、お酒を控えるなど対策してほしいものですね。